駄文同盟.com 日刊管理人近況 なかのひとの日記

ポーションの効果音はFF5が一番好きだった(テキュテキャ！みたいな)

ポーションをどうやって処分しようか試行錯誤した結果、 “友人に(騙して)あげてしまう”が一番平和的な解決策だという結論に至り。 新学年ガイダンスのときにでもアイテム士ばりの強肩で投げつけてやろうと思っていたところへ 『ポーションはCCレモン+NUDA、もしくはオロナミンCと混ぜるとクセが緩和されていいですよ』というclap!をいただきまして。 倒れてもイイ日が来たら試してみることにします。今試して万が一倒れでもしたらエラいことになりますからヾ(´д｀;)。

まったく関係ありませんがFFTの『忍者ロング』という武器が大好きでした。 ナニそのオモチャみたいなネーミング！ しかも相当強いし！

平成生まれの小学生にとってのFF12

FF12。 スターウォーズとロードオブザリングにストーリーが似ているなと思ったら、 やっぱり各地で言及されている模様。 未プレイの方のためにわかりやすくご説明しますと、 ロードオブザリングの世界観を舞台にスターウォーズ(ep1〜3)のキャラが活躍する、 それがFF12です(言い切ってみる)。

つまり普通(非ジュブナイル)の小説っぽい硬派なストーリーが根幹にあるわけで、 そういった意味では歴代のFFのなかではいちばん対象年齢が高いものと思われます。 ほかにも世俗的な『萌え』が存在しないキャラ造形(脇役や街角の人まで含め)や、言外に伏線をほのめかす台詞回し、 漢字だらけの世界設定や、美術書に描かれていそうな凝り性満点のグラフィック(遺跡の背景はガイア幻想紀を髣髴とさせる・笑)。 そのどれもが明らかに低年齢層を向いていません。今回のFFはタッチザジェネレーションする気がないのか！

そもそも最近の小(+中)学生はFFをやるのか、そこにまず疑問があります。 平均してゲーム歴を6年とすると、2000年前後に出たFFは8。 FFのファーストインプレッションが8だった子が、果たしてその後もFFに食いつくでしょうか。 偏見を恐れずに言うのなら、僕は食いつかないと思います。絶対に。

ここで仮に小学生がFF12をやるとして。 果たしてストーリーなどのゲーム部分に魅力を感じるのでしょうか。 先述の通り、今回のFF12は重厚な内容。 幼い頃の僕らが燃えたギルガメッシュ(FF5)のようなわかりやすい悪役もいませんし、 一筋縄で解決する単純明快な展開もありません。 関係のない余談ですがFF12は暗いダンジョンが多いので、怖がりの子供はアウトです。 あるお墓のダンジョンなんて、僕、めっちゃビビりましたよ(特に昨晩は強風で雨戸がガタガタいってましたし)。トラウマになりかねません。

ただ自分の小学生だった頃を思い出すと、ちょうどFFTをやっていた頃なんですね(今から9年前)。 しかもすごいハマりようで。 FFTはFF12と同じ松野プロデュース作品(基本的にメインは同じスタッフ、だった)で、 当時としても『FF』に似つかわしくなく硬派な歴史伝記モノというスタイル。 FF12と同じように漢字だらけの世界設定に、渋いキャストとストーリーです。 それでも僕とまわりの友達はすごく夢中になって遊んでいました。 おそらくみんなストーリーやその背景に至るまでを理解したうえで楽しんでいました。 と、いうことは。 案外小学生でもFF12は楽しめんじゃないかな、とも思えてきます。

FFX-2はなかったという前提も加えたい

低年齢層に受け容れられたかどうかはあと数週間もして詳しいリサーチ結果が出ればわかると思います(スクエニかファミ通が発表するかな?)。 が、それより早く知ることのできる数字があります。 それはずばり販売本数です。 前作FFXは初週売り上げ(3日間ですが)が184万本で、最終的には280万本(FFX-2は150万本/200万本)。 この数字を上回っていればそれはおそらく低年齢層のぶんです。 何故なら……僕の公文の生徒でFFXをやった中学生(当時小学生)はいなかったからです！ FFXは(たぶん)低年齢層にはウケなかった。 そのFFXをFF12が売り上げの面で超えるとしたら、それは小学生を引き込めたかどうかにかかっていると、僕は思うのです(ある年齢以上の固定ファンならばみんな買うという前提で)。 さてどうなることやら。FF12の出荷本数200数十万本がどれだけ捌かれたか、要注目です。

論文も書かずにこんな近況を書いている自分に不覚にも萌えてしまいました。 ……以下明日。 あ、そうそう。そろそろライセンスボードが埋まりそう。 源氏シリーズを装備してセイブザクイーンを振り回す超重戦士アーシェたんに期待します(まだそんな装備は持ってない)。

[追記] 明日の近況はおやすみします。 FF12という存在も大きいのですが、論文が、論文が……ッッ！