駄文同盟.com 日刊管理人近況 なかのひとの日記

[お知らせ] 新しい検索サイト『萌ex』の詳細はこちらです(その他の情報はmoex.infoに移動しました)。 くわえましてご好評をいただいたマスコットキャラクターコンテスト、結果はこうなりました！ さらにくわえましてテスト公開のαオープンを開始しているものの人がいらっしゃらないのでテストになっていません。 さ、寂しいから来てほしいだなんて言ってないんだからッ！

ポーションをグビグビと飲んでおりました、もちろんゲームの中で。 そういうわけでFF12プレイ中。 今度のFFは、ちょっと凄いですよ。

はじめて15分間は鳥肌が立ち通し

まず特筆すべきはOPデモのかっこよさ。 まるでアカデミー賞を総なめにしたハリウッド映画の予告編を見ているような錯覚に陥ります。 言うまでもなく映像美、 ゲームだからこそ出来る文字通り縦横無尽なカメラワーク、 そしてギリギリ脳内で処理できる範囲内でのストーリーテリング。 すべてに至るまでが事細かに計算づくなのではないでしょうか(まぁかけた年月を考えれば当然でしょうが)。 このスタッフで映画とか作ればいいと思います。 過去の黒歴史はこの際完全になかったことにして。

思えばFF8のときも『ゲームの映像が映画を超えた！』などと言われましたが、 今回のFF12ではじめて『映画を超えた』のではないかと思います。 流れるムービーなんてモノによっては数年前の制作のハズなのですが、 時代の遅れなどまったく感じさせません。 キャラクターのポリゴンもベイグラントストーリーを彷彿とさせはしますが、 それでもテイルズオブジアビスと比べれば月とすっぽん。 そもそも読み込みの速さを比べた時点でどうあってもFF12の勝ちは揺らぎません。 FF12がPS2の作品だとしたら(実際そうですが)、ジアビスなんぞPS1の作品です。 ……ジアビスを引き合いに出すこと自体が間違っていましたね。 そういえば雑誌で読んだ記憶ではFF8のムービーは256色に圧縮された動画だったんだとか。 そしてFF12もポリゴンの使用個数はFFXより少ないという話(ドッターさんが大活躍)。 4色の線画アニメーションでお茶を濁したゲームとは大違いです。 ……ジアビスはどうしてあんなカタチで生まれてしまったのだろう。

ストーリーに関してはまだプレイ時間が10時間に満たない状況ですからなんともいえませんが、 少なくともジアビ(以下自主規制)。 とにかくストーリーもイイカンジに重厚で、いい意味で重ったるいです。 そのあたりでも映画向きですね(映画というよりシリーズドラマ)。 これはいよいよもって『すべてにおいて映画を凌駕したゲーム』と胸を張ってオススメできるやも……！

FF12はFFTをアクションRPGにしたカンジといえば正しく伝わる(ハズ)

ちなみにこのFF12、大部分はFFT(とT-A)を制作した松野さん(私的神)という方が監督指揮をとっていたので 世界観、話の様相、音楽、そのほとんどがFFT調。 イヴァリースという設定といいデュライ白書っぽい後日談形式といい崎元仁(私的神part2)サウンドといい、 やっぱりどう見てもFFTのRPGアレンジの続編です(ちなみにマップの移動形式や効果音もFFTライク)。 僕は……こういうFFを待っていた……ッッ！

肝心のゲームはといいますと…… これが面白いのでびっくりです。 と、いうことですので。 このへんで近況はお開き。以下明日。 それでは舞-乙HiMEを見てきます。 そうそう。主人公の声、むしろ主人公のお兄さんの声のほうがよっぽ(以下自主規制)。

[追記] 今日の舞乙は前作舞-HiMEとストーリー上の繋がりがあるのかないのか、 一喜一憂する回でした。 お、やっぱ繋がってるのか⇒なんだ違うのか⇒やっぱ繋がってるんじゃん！⇒違うのか…… ときて、やっぱり繋がってそう。 繋がってるから特にナニがいい、ということもないのですが、前作から見ている身としてはこういうリンクがなんだか嬉しいんですよね。 今回のFF12もそう。 FFT-Aと繋がっているのは公式設定として、FFT自体と繋がりはあるのか。 ラムザとディリータが生きた時代はあったのか、 赤ん坊オリナス王子90歳は実在したのか。 そのあたりのリンクがあるのか、ちょっと楽しみです。 しかし話は戻りますが…… 中原麻衣ファンにはたまらないクールでしたね。ヒロインばっかり何役やったんでしょう。

[追記] えーと……SoltyRei、迷走する? 超革命派(新世界の神タイプ)のクセになんだかんだでお行儀の良いラスボスと、凄腕のプロ集団のわりに危機意識ゼロの主人公面々。 再来週に一挙3話で最終回、ということですが、一体どういうカタチで終わるのやら。